産経新聞社杯争奪 麻雀女流リーグ
「産経新聞社杯争奪 麻雀女流リーグ」は「産経新聞」紙面上で開催される女流雀士によるタイトル戦です。
その模様は紙面やテレビ・ネット・モバイル等で報道されます。
・【産経新聞社 艶姿真剣勝負 MONDOTV】 麻雀ニュース内で映像やナレーションで紹介しております。
・【雀荘検索サイト雀サクッ】
・【麻雀ポータルサイト 麻雀王国】
今期もチーム対抗形式を採用いたします。またチーム戦共に個人戦も開催いたします。
セプター・リーグ、オーブ・リーグ共にニコニコ生放送にて対局の模様を放映します。
個人・チームともに準決勝より東西混合戦となります。
各チームの所属選手は2名~3名とします。
一人で打ち切っても構いませんし、頻繁に交代しながら戦うという戦略をとることも可能です。
着順による勝敗ではなく、通常のリーグ戦同様ポイントの累積システムとなります。
個人優勝した選手には特典として「女流モンド杯」に出場するための予選、あるいは審査会に参加する権利を得ることが出来ます。
関係者の皆様のご理解とご協力、そしてご厚情に心より感謝を申し上げます。
システム 2026期
チーム戦システム
■予選について
・セプター・リーグは15組60チームが出場します。
・オーブ・リーグは大阪2組8チーム、名古屋4チームが出場します。
・各チームは最低2名(最大3名)の選手で構成します。
・出場選手に制限はつけませんが、半荘途中での選手交代は認められません。
・対局は時間打ち切り90分プラス1局とします。
■チーム戦準々決勝(2026年5月7日)
・開催地は東京です。
・各ブロック1位が準決勝に進出となります。
■チーム戦準決勝、決勝(2026年5月8日)
・開催地は東京です。
・準決勝は各卓1回戦でトップのチームが勝ち上がり、各卓2位の内最もトップとの点差が小さい1チームが勝ち上がり
・決勝は半荘3回戦を行い、トータルポイント1位のチームが優勝となります。
個人戦システム
●セプター・リーグ プレーオフ(2026年3月13日)
・予選10試合以上に出場した選手を個人戦成績の対象とする。
・予選終了時点で、セプター・リーグの個人成績上位者7名は準々決勝進出確定とする。
・8位から29位でプレーオフを行う。ポイントは持ち越し。
①まず8位から23位の選手で1回戦を行い、上位3名が準々決勝進出。
②予選24位、25位、26位の選手を加えた16名で1回戦を行い、上位3名が準々決勝進出。
③さらに予選27位、28位、29位の選手を加えた16名で1回戦を行い、上位3名が準々決勝進出。下位1名が敗退。
④残った12名で1回戦を行い、上位2名が準々決勝進出。下位2名が敗退。
⑤残った8名で1回戦を行い、上位2名が準々決勝進出。下位2名が敗退。
⑥残った4名で1回戦を行い、上位1名が準々決勝進出
●オーブ・リーグ プレーオフ
現在調整中です。
●個人戦準々決勝(2026年4月2日)
現在調整中です。
●個人戦準決勝、決勝(2026年4月3日)
現在調整中です
産経新聞社杯 ルール
基本ルール
- 東南戦半荘戦。
- 喰いタン、先ヅケあり。
- 常時1翻しばり。和了ったときに1翻あればよい。
- 25000点持ちの30000点返し。終了時、トップ者にはオカの20000点が加点される。
- 順位点は1位+20000点、2位+10000点、3位△10000点、4位に△20000点。
- 順位は上家優先なし。同得点の場合は同順位。オカ・ウマとも同得点者の人数で割り加減される。
- 王牌は14枚残し。
- 表ドラ、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラあり(ドラはすべて表示牌の次牌とする)。赤ドラなし。
- 一発あり。
- 途中流局なし。
- オーラスの親の和了やめなし。
- ハコ割れ終了なし。
- ダブロン、トリプルロンなし。上家の頭ハネとなる。
- チー、ポン、カン、ロン、ツモ、リーチは必ず発声して行う。
- ポン・カンはチーに、ロンはすべてに優先するが、発声が著しく遅れた場合はこれに相当しない。
- ノーテン罰符は場3000点。形式聴牌でよい。自分のテンパイで和了牌が消去されているものはテンパイではない。
- 本場は1本につき300点。
- テンパイ形の公開は東家→南家→西家→北家の順に行う。
- 連荘は親の和了り、または流局時に親がテンパイしていれば成立。流局時に親がノーテンであるか、子の和了りがあれば、次局へ移る。オーラスの場合終局。
- 場決めは奇数と偶数の牌を各1枚と東~北の6枚を使用して行う。
- サイコロは一度振り。
- 親決めは仮親の一度振りにて決める。
リーチ
- リーチは1翻、リーチ棒は1000点とする。
- ダブルリーチは2翻。
- 自分のツモ番がなくてもリーチはかけられる。
- リーチ宣言は原則取り消しできない(打牌前であれば取り消し可能で和了り放棄となる)。
- ノーテンリーチは流局時にチョンボ。
- リーチ棒はその局の和了者が取得する。流局した場合には供託となり、次の和了者が取得する。オーラスが流局した場合リーチ棒は供託のままとする。
- オープンリーチなし。
- フリテンリーチあり。ただしツモ和了のみ。
- リーチをかけて和了牌を見逃した場合、以後はフリテンリーチと同じ扱いとなる。
カン
- カンを行うときは4枚の牌すべて見せてからにする。
- リーチ後の暗カンは手牌のメンツ構成が変わらない場合のみできる。
- リーチ後の手役が減少する暗カンは不可。
- 嶺上開花による和了りはすべてツモ和了りとする。
- 4回カン行為が行われていた場合、5回目のカンはできない。
- 暗カンにチャンカンは該当しない。国士無双の特例なし。
- 海底牌・河底牌のカンはできない。
- チャンカンでの和了りがあった場合、新たなカンドラは乗らない。
- 嶺上開花の1翻と海底撈月の1翻とは重複しない。
役満
- 数え役満はなしとする。(11翻以上はすべて3倍満)
- ダブル役満はあり。役を純粋に複合させたときにのみダブル役満とし、難易度に対するダブル役満は認めない。
- 以下の役を役満(子32000点・親48000点)とする。
- 天和→親が第1ツモで和了る。
- 地和→子が第1ツモで和了る(但しそれ以前にポン・カン・チーが入っていないこと)。
- 大三元
- 四暗刻
- 清老頭
- 大四喜
- 小四喜
- 字一色
- 緑一色→發を含まなくても成立。
- 国士無双→暗カンに対するロンは不可。
- 九蓮宝燈→和了形が九蓮宝燈なら可。
- 四槓子→雀頭の完成をもって和了りとする。
パオ
- パオの適用を受けた者は、役満確定者がツモ和了りした場合責任払い、別の放銃者がいた場合は放銃者と折半払い。
- パオの適用は、以下の3種類。
- 大三元→三種類目の大三元牌をポン(カン)させた場合。
- 大四喜→四種類目の風牌をポン(カン)させた場合。
- 四槓子→すでに3つの槓子をさらし暗刻を持っているものに対し、4つ目のカンをさせた場合。
チョンボ
- チョンボをした者は罰符としてトータルポイントから30ポイントを減点される。
- チョンボが発生した局はノーゲーム扱いとなる。積棒は増えず、同じ親での再ゲームとなる。チョンボが発生した局に出されたリーチ棒などは出した本人に戻る。
- チョンボが発生した局に出されたリーチ棒などは出した本人に戻る。
- 次の行為をチョンボとする。
- 自分の手配を半分以上見せてしまった場合。
- 鳴いた牌を晒し間違え、打牌を完了してしまった場合(打牌完了前であれば正規の形に直せる)。
- 空ポン、空チーをし、打牌を完了してしまった場合(打牌完了前であれば和了り放棄)。
- 牌山を7枚以上崩してしまった場合(3枚以上~7枚未満は和了り放棄)。
- ツモ牌を間違え、打牌を完了してしまった場合(打牌完了前であれば和了り放棄)。
- 誤ロン(発声のみでもチョンボ)。
- 和了り宣言した牌で和了っていなかった場合、また自らのフリテンおよび同巡内に別の和了り牌が切られていた場合(ツモによる和了りは後者には当てはまらない)。
- ノーテンリーチ(流局時)。
- リーチ後、正当ではない暗カンをした(流局時)。
- 和了り放棄の行為をした後、禁止行為をした場合。
- 上記以外の事項については麻雀PLルール委員がその時点で判断し、裁定する。
和了り放棄
- 和了り放棄の宣言を受けた者は、以後、和了り・テンパイ宣言・ポン・チー・カン・リーチの行為は禁止される。
- 次の行為をしたものは和了り放棄となる。
- 空ポン、空チーをし、打牌が完了していない場合(打牌が完了してしまった場合はチョンボ)。
- ツモ牌を間違え、打牌が完了していない場合(打牌が完了してしまった場合はチョンボ)。
- 多牌、少牌。
- 牌山を3枚~6枚崩してしまった場合(7枚以上はチョンボ)。
- リーチ宣言を打牌前に取り消した場合。
- 上記以外の事項については麻雀PLルール委員がその時点で判断し、裁定する。
補足事項
- 子の7700は8000、2000・3900は2000・4000、親の11600は12000、3900オールは4000オールに切り上げる。
- 喰い替えはできない。現物喰い替え、スジ喰い替え(両面喰い替え)ともに不可。
- 連風牌トイツは2符とする。
- 人和は満貫とする
- 予選のトータルポイントが同点だった場合の優先条件は以下の通り。
① トップを取った回数が多いプレイヤー
② 最高得点がより高いプレイヤー
- 準決勝、決勝のトータルポイントが同点だった場合は予選順位が上のプレイヤーが優先される。
- チャレンジマッチのトータルポイントが同点だった場合は最終戦でトップを取ったプレイヤーが優先される。
2023年9月1日 改定